キャラクター紹介

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【本作の主人公】 ここでは、主人公は多重人格者であるので、『有栖川姉妹』という名目上の複数の主人公がルートごとによって登場します。 美姫(みき)…『貴崎帝徒編』の主人公。受験生。大人しく、引っ込み思案で人見知りが激しい性格。夢見がちで空想癖なところがある。美苑の死のショックで記憶喪失状態になっている。また、自分が多重人格者であることに気づいておらず、奏方のことも実の兄だと思っている(他の人格は奏方が義兄だということと多重人格者であることに気づいている)。いつも長い髪にカチューシャを付けている。有栖川第三人格であり、詩織からは『みーたん』、露里からは『美姫』、六花からは『さんちゃん』、双葉からは『三代目』と呼ばれている。 詩織(しおり)…『二階堂文也編』の主人公。メイド喫茶でアルバイトをしている。明るく社交的で機転が利き、職場でもムードメーカー的存在な人気メイド。若干腐女子気質なところアリ?お嬢様結びで結っている。基本的に『ですます』口調で喋っている。有栖川第四人格であり、露里からは『詩織』、六花からは『しーちゃん』、双葉からは『四代目』と呼ばれている。 露里(つゆり)…『猫間光秀編』の主人公。伝説のインターネット探偵団『怪傑探偵団』のオーナーであり、『ドロップ・メイ』という名義で依頼を受けている。依頼された内容には何事にもクールにこなすキレ者。冷静沈着だがツンデレ気味?いつもポニーテールで髪を結っている。言葉遣いがやや乱暴で、殆どの皆を呼び捨てで呼んでいる。有栖川第五人格であり、詩織からは『ユリタン』(つ『ゆり』から)もしくは『ロリたん』(六花の影響)、六花からは『ロリちゃん』(音読みで読むと『ろり』になるため)、双葉からは『五代目』と呼ばれており、作中で一番まともな呼び名で呼ばれていない。 六花(ろっか)…『堀田真人編』の主人公。英会話教室に通う生徒。何事にも積極的で、気になることがあればすぐ行動に出る少々小悪魔的な性格。プロポーションが良く、いつも露出度の高い服を着ている。オシャレ好きなのか、いつも縦ロールにウェーブヘアーで髪をセットしている。女の子に対して『~ちゃん』、男の子に対しては『~クン』、年上に対しては『~さん』付けで呼んでいる。有栖川第六人格であり、詩織からは『ろーたん』、露里からは『六花』、双葉からは『六代目』と呼ばれている。
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