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ほっと胸を撫で下ろした
「あのさぁ・・・里美」
「?セイちゃんどうし・・・・」
気がついた
私セイちゃんに抱きついたままだった!
「ごっごめんなさい!!」
私はパッと手を離した
顔が火照って、赤くなるのがわかった
「べっ別にいいよ・・・・。それよりどうして里美がこんな所に・・・」
「セイちゃんがなかなか帰ってこないから心配で」
「あぁ、化粧落としてたんだよ。あとウィッグも外して、服も着替えてる途中だったんだ。今日化粧品忘れたみたいだからさ。幸い今日の服装はズボンと男でもいけるシャツ着てたから」
「そっか」
そう言うとセイちゃんは手に持っていたシャツを私の目の前で着だした
それをみて私は一瞬ドキッとしてしまった
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