静宮 星

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入学して一週間がたった 静宮さんとは最近よく一緒に昼食をたべたりしている 「静宮さんのお弁当美味しそ~!」 今日は食堂で昼食中 「そうかな?これは姉ちゃんに作ってもらったんだ」 「静宮さん、お姉さんいるんだ!」 この一週間で静宮さんの事が少分かってきた 彼女の一人称は「僕」 声はハスキーでカッコいい 口調も少し男っぽい しかし 見た目はもうとにかく女の子!!! 本当に憧れちゃうぐらい綺麗!!!! 性格も親しみやすいし もちろん男子からの人気もすごい 「まあね、調理師だから料理はうまいよ?」 「私もそんなお姉ちゃんほしかったな」 「あははは」 そんな会話をしながらご飯も食べ終わり移動しようとしたとき 「あの、すみません」 知らない男子が静宮さんに声をかけた こっこれって・・・・・・ 「よかったら今からお時間ありますか?」 すると静宮さんは 「ごめん、僕今からこの子とお出掛けする予定があるから」 ・・・・・へ? 「てことなので、行こう守山さん」 「え?え?」 私は静宮さんに手をひかれて食堂を出た
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