第一話「存在確認」

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カーテンの隙間から朝の日差しが漏れている。 外からは小鳥のさえずりが聞こえ、とても平和な朝を迎えた。 電子カレンダーは4月9日をさし、時計は8時10分を差している。。 僕はゆっくりと起き上がり、ゆっくりと背伸びをする。 今日もいい朝だ そんなこと思いな 「そんな余裕ねーーーよ!!!!!!!!」 優雅な空気が一変し、急いで準備をする!!! 「くそ…これだから1人暮らし嫌なんだよ…」 半べそかきながら荷物を手に持つ。 ドタドタと慌てながら玄関に向かい、家を後にした。
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