1章 ~始まりのとき~

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かつて【たらば蟹レンジャーズ】って言う 組織があった オレたちは、その一員だった あの、退屈だった日々 両親が離婚して無気力だった日々 毎日、喧嘩しながら歩いた日々 そんなオレの前に 2人の幼なじみと知らない少年と少女の2人 合計4人がオレの前に現れた 少年「大変だ!強いやつが現れたんだ!力を貸してくれ!」 少女「君の名前は?」 新垣「新垣…、翼…」 少年「よし!それじゃ、行こうぜ!翼!」 少年は、いきなりオレの手を掴むと オレを引きずりながら走る 新垣「君たちは何なんだ!?」 オレは走りながら聞いた 少年「オレたちか?」 少女「私たちは…」 高橋「悪を倒し、正義を守る…」 今野「人呼んで…」 少年「たらば蟹レンジャーズさ」 少年は、そう名乗った
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