2章 ~何かが可笑しい世界~

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次の日の朝 もちろん寝不足だ しかし高橋はオレとは違い すでに起きて おやつ感覚におにぎりを 大量に食べていた その食欲には流石に オレも驚いた 朝食を食べるため オレと高橋は食堂に来た 新垣「…まだ食べるのか?」 高橋「当たり前だ」 何が当たり前だよ… 可笑しいだろ… 高橋「それにしても混んでるな」 確かに周りはたくさんの生徒で 埋め尽くされていた そんな中オレたちの 席は空いていた 先に来ていた今野が 確保していたからだ まぁ、本当はオレたちが 騒がしい集団だからであるからだが… 高橋「おはよう!」 今野「おう、おはよう」 良く見ると今野は 右足に包帯を巻いて 固定していた
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