2章 ~何かが可笑しい世界~

4/34
前へ
/91ページ
次へ
高橋「え…、オレのせい?」 今野「まぁ、そうなるな」 新垣「そうだ」 今野「てことで、新垣」 今野は箸を置くと こちらを向いた 今野「何か楽しいことを考えてくれよ」 今野はそう言った 冗談には聞こえない 何か、爽やかな雰囲気を 周りに放出している もしかして今野は サッカーやりたくないのか? まさかな… これは今野の自虐ネタだろう 可哀想なことだ… でも、オレも何か楽しいことが あれば良いのにと思った 昔みたいに皆と 騒ぎまくりたい オレは何となく願った 高橋「木下は?」 今野「どうせ寝てるんだろ、最近ギャルゲーばかりやってたようだからな」 高橋「じゃあサボりか?」 今野「だろうな…」
/91ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加