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2人が話している間に
オレは朝食を食べ終えた
今野「新垣も大変だな」
今野が話しを振ってきた
新垣「別に…、オレの勝手だろ…」
そう言い残して
オレは食堂を出た
女子寮前
そこには私服姿の
未来が立っている
未来と微妙な距離を保った
寮母さんが隣に居る
寮母「じゃ、お願いします」
一言だけ告げて
女子寮に消えた
未来を見る
かなり怯えている
新垣「朝食だぜ、未来」
オレは未来の手を引いて歩く
尾野「いや…」
未来が嫌がる
尾野「またこわい目にあう…」
尾野「こわい海の底に連れていかれる…」
新垣「未来…」
このやり取りは毎日のことだ
新垣「安心しろ、オレの部屋に行くんだぞ、そこで朝食を食べる。いつものことだろ?」
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