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尾野「本当…?」
何が未来を怯えさせてんだよ…
いったい何なんだよ!
全然わからねえよ…!
昔はこんなことはなかった
この学校に進学してから
未来は変わった
知らない人や暗闇
そして水を恐がる
今野も高橋も
心当たりはないらしい
これは信じられる
でも、あいつは…
木下は知っているはずだ
でも、あいつは何も語らなかった
そのことを聞いても
黙り込みオレを睨んでくる
鋭い眼差しで
そしてオレは何も
言えなくなる
誰も木下には敵わない
それでも
オレは未来と歩きながら考える
それは聞きださないと
いけないことだ
今、一番未来に近い
オレが、知っておくべきことだ
新垣「ほら、着いたぞ。高橋も居ないだろ」
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