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尾野「うん…」
手作りちゃぶ台には
食堂からパクったお盆がある
新垣「食べようぜ」
目の前に座らせる
お腹がすいてたのか
すぐ箸を持って
食べ始めた
オレは隣に座り見守る
これはオレの日課だ
尾野「お腹いっぱいだー!」
食べ終えてから
未来は手足を伸ばす
とても可愛い
新垣「良かったな」
新垣「でも、未来には悪いけど、時間がないから、学校に行こうぜ」
尾野「どっちの…?」
新垣「もちろん、未来が毎日通ってる学校さ」
尾野「そっか、それなら行くよ!」
さっきまで怯えてたのに
いきなりお姉さんぶって
立ち上がる
尾野「行こう!」
今度は未来から言った
新垣「じゃ、これ持って」
オレの鞄を渡した
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