1章 ~始まりのとき~

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新垣「わかったよ、止めれば良いんだろ!?」 まぁ、確かにオレが適任だ とりあえず止めるか バカが2人だ すぐに騒ぎは収められるだろう 話しは通るはず オレはそう思って 2人の間に入った 新垣「待てよ…!」 ドンッ 腹に痛みが 新垣「ちょ、待てよ!」 また繰り返す 新垣「待てよ…、勝負はついただろ?今野?」 高橋「待ってくれ…、まだやるから退いてくれ、新垣」 高橋「反撃のチャンスを窺っているだけだ…、邪魔するな…!」 高橋がオレを押しのけ また今野と向かい合う ざわざわ ざわざわ 辺りが騒がしくなる 新垣「サッカーボールを持ってる今野に勝てるかよ!バカ!」 高橋「そんなことはない」 高橋が話しを聞かない 仕方ないな…
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