1章 ~始まりのとき~

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新垣「2人とも!ルールを作ろうぜ!」 緊迫した空気の中 オレは続ける 新垣「素手だと、高橋が強すぎる。サッカーボールを持たせると今野が強すぎる。だから…」 オレはそこまで言うと 納富たちの方を向く 新垣「納富たちが何かを紙に書いて投げ入れる、くだらないものなら尚更最高だ」 そしてまた2人の方を向く 新垣「その紙に書かれているものを探して武器にするんだ!」 新垣「で、良いよな?」 高橋「お前が勝手にルールを決めるなよ…!」 今野「そうだ。この戦いはオレたち2人の戦いだ。邪魔をするのは許さない…!」 オレのことなど アウト・オブ・眼中だ やっぱりオレじゃ、ダメなのか? それなら最終手段だ 新垣「木下!」 オレは木下を探した
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