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★BADエンド
独裁者の側にいると、身に危険が及ぶ可能性が高い。
そう考えたロベスピエールは、ジャンヌが自分にとって特別な存在であることに気付きながらも、彼女に対してわざと冷たく接する。
そんな中、恐怖政治に対する不満から、テルミドールのクーデターが起こる。
革命広場でジャコバン派幹部の公開処刑。
ジャンヌは目を逸らすことなく、ロベスピエールの最期を見届けた。
彼の行ったことの、全てが間違えだったわけではないと信じて。
「見たかった。この国の行く末、そして、お前との未来を」
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