37人が本棚に入れています
本棚に追加
★BADエンド
多くの命を奪うことで、大好きなジャンヌを傷つけている。
そう思いながらも、終わり無き革命に一度身を投じれば、もう後戻りはできない。
ロベスピエール、クートンらジャコバン派幹部と共に逮捕。
公開処刑の前日、その身軽さで牢から抜け出しジャンヌに会いに来る。
別れたくないというジャンヌに、自分は罪を償わなくてはいけない、と別れのキスを贈る。
そして翌日、“恐怖政治の大天使”はその名の如く、美しい死に顔を見せた。
「ボクはこれでいいんだ。でも、もうキミと会えなくなるのは……寂しいな」
最初のコメントを投稿しよう!