Ⅳ.個別ルート

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☆GOODエンド ジャンヌのおかげで、少しずつ回復するクートンだが、共に暮らしたいという彼女の申し出を断る。 悲しそうに笑うジャンヌを見て、心苦しく思うが、クートンにはある決意があった。 翌日のジャコバン派の会議で、勇気を出して発言する。 もう人の命を奪うのはやめよう、と。 彼の迫真の演説に心打たれるジャコバン派の党員たち。 ロベスピエールは方針の転換、今後は穏健派として活動することを決定する。 会議の後、ジャコバン派の集会所を訪れ、彼らが平和的な道を歩み出したことを知り、喜ぶジャンヌ。 クートンは自らの足で立ち上がり、ジャンヌを抱きしめた。 驚くジャンヌに、求婚は目標を達成した後に、自分の方からしたかったのだと、照れくさそうに笑う。 「一緒に暮らそう。君とならいつまでも穏やかなで幸せな時間を過ごせる気がするんだ」
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