Ⅳ.個別ルート

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†ラ・ファイエット ルート† L'amour et honneur sont peses. -愛と名誉を天秤にかける- バスティーユ牢獄襲撃事件の後、ラ・ファイエットは国民衛兵司令官になり、ますます鼻高々。 ジャンヌは、国民的英雄であるラ・ファイエットに期待を寄せる。 平等を唱いながらも、貧しい無学な娘であるジャンヌと何処か一線を画していたラ・ファイエット。 しかし、ジャンヌが、彼の起草した『人権宣言』に興味を持ち、短期間で識字できるようになったことから、彼女に対して一種の尊敬のような感情を抱く。 国王処刑後から、ロベスピエール率いるジャコバン派が台頭、次第に焦りを感じ始める。 名誉を取り戻すため、オーストリアに宣戦布告するも、惨敗。 シャン・ド・マルスの虐殺事件の責任でさらに追い込まれる。 誰よりも名誉に執着していたラ・ファイエットの落胆は大きい。 ジャンヌは、名誉を得ることや、ロベスピエールに勝つことが目的ではないと彼を励ます。 どんな状況にあっても笑顔を絶やすことがないジャンヌに、ラ・ファイエットは心引かれはじめ……
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