美花side

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「買い物行ってくる」 そう言いながら黒いフードを被り、金をもって出ていく 「美花」ふいに名前を呼ばれて振り替える 「斗貴」斗貴だった 「俺も一緒に行くよ」 「いいよ、別に。黒い服装をした人が並んで歩くって変じゃん」 「ハイハイ、じゃ待ってます。…あ、後さ」 「ん?」 「俺達そろそろさ、つ…」 「美花~」 真夜… とても邪魔 「何二人でこそこそ話してるの?」 「別に何でもねーよ」
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