天敵

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「フンフンフンフフフーンフン♪」 某アーティストの歌を歌いながら愛美は今日も掃除中 「フフフンフフン「その胸くそ悪い歌やめろや」 「その声は…!」 天井からの突然の声にすかさず反応する 「私の天敵、山崎丞!」 「誰が天敵や お前みたいなガキ相手なんかせぇへん」 「誰がガキですか! このグラマラスなボディーをみろ!!」 「あー、目が腐る 体操な兵器もっとんなー」 「なに!? 兵器になるくらい悩殺力がたかいだと…! つまりセクシー!! いやっふー!」 「ある意味、脳は殺されるな」 「もー 素直じゃないんだからぁー 愛美ちゃんオコだぞ! プンプン☆」 冷めた視線が痛い… 「あの… 汚物を見るような目でみるのだけは勘弁してください…」
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