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「そろそろしんどくなってきましたか?」
沖田さんはまだいけるって顔してる。
「ハハ。ちょっと、しんどいんで、次で決めさせてもらいますね!」
「どんな手できても負けませんよ!」
「フゥ」
一度呼吸をと整えて構え直す。
今度は普通の構えじゃなくて
平正眼
「!?」
そして、一気に距離をつめ、突きを放った。
もちろん三段の。
そう。
これは完成とはいかないまでも今の自分の中では一番の技。
沖田総司の得意とする、
三段突きである。
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