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突きを放って、誰もが優の優勢かとおもったが、
吹き飛んだのは、
優だった
ダンッ!!
「カハッ!」
飛ばされた勢いで道場の壁にあたったのだ。
「総司!!てめぇやりすぎだ!!」
「あ…」
「おい東雲!大丈夫か?」
土方が手をかそうとするが、それを断って立ち上がる。
「だい、じょうぶ、です」
体は痛いどころではなかったが、
それよりも、負けたことが悔しかった。
「はは、さいごの、は、自信、あったんですけど、ね。
まけちゃい、ました」
最後の三段突きは最初の一打は避けられて、あとの二打は三段突きで返された。
最後の一突きは避けるすべもなくお腹直
撃。
「土方、さん。入隊、出来ないん、ですよ、ね、?」
いや、もー、本当、できないのは困っちゃうって
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