もしも幕末に行けたなら!

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彼にかかわる色んな本を読んでいくうちに、いつの間にか好きになっていた。 でも、彼は最期は労咳で死んでしまう。 剣士である彼は、 皮肉にも敵にではなく、 病にまけていまったのだ。 もしも幕末に行けたなら、 僕は彼のことを守りたい。 そんなことを考えた僕は今の今まで、 沖田総司一筋で生きてきた。 「あぁ、ほんと、行けるもんなら行きたいよね。幕末に。」
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