もしも幕末に行けたなら!

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部活もなんとか終わり、今は残って練習中。 なんたって沖田さんを守れるくらい強くなんなきゃいけないからね。 ビュンッビュンッ 誰もいなくなった道場にひびくのは、僕のふる竹刀の音だけ。 「999,1000!!!」 「ふぅ…今日はそろそろ帰ろうかな。明日は試合だし」 胴着を脱いで制服に着替えて道場のドアをあけ、外に出た。
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