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次の日、学校に行くとすでに友達のまりちゃんが登校していた。
「まりちゃん、おはよう。今日早いね。」
「へへ。おはよう。今日は先輩の誕生日だから早くきちゃった。」
先輩とはつまりまりちゃんの彼氏。
バスケ部で、とてもかっこよくて、背が高い。
少し強引なところもあるけど、まりちゃんのことを愛してるのがひしひしと伝わってくる。
もちろんそうな先輩にまりちゃんもベタぼれだ。
「あ、そうだ。裕、理央くんに変化ない?」
「ふぇ?」
私はりーくんの話題を急に出されたことと、意味の分からなさから変な声がでた。
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