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「あの…その…」
今度は何だよ?突然躊躇いあがって。
「何?」
「メールアドレス有りますか!?」
はっきりとした声で一言。
「あ…あるよ…」
呆気に取られました。
携帯、現在は三代目のスマートフォンだが小学から俺は携帯を持っていた。ん、そう言えば、日南子って…
「お前、いつ携帯持った?」
俺が尋ねる。
「高校入学して持ちました♪」
何だろう此奴、喜んでるのか?
「えっと…赤外線、有るよな?」
「ハイ♪」
赤外線交換中に切り出すことにした。
「あのさ、俺に会えて嬉しいのか?」
すると彼女
「勿論、当たり前じゃないですか!然も…」
含みを持たせる。
「然も?」
「あ、いえ、何でも有りません!」
「?」
気になる。他人に無関心な俺でも。でも、それ以上聞かない事にしよう。屹度答えは聞かない方が身の為なんだろう。
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