1人が本棚に入れています
本棚に追加
雅司:
あれっ、これって川上犬?
衣露里:
あっ、はい。
私、動物とか自然とか星が大好きで。特に川上犬は可愛くて、キーホルダーは自分で作っちゃったんです。こうしたら、ずっと一緒にいれると思って。
そういって衣露里はスマホを取り出して、今度はオフィシャルグッズのストラップを見せながら笑う。
衣露里:
これは友人が川上村に旅行に行ったときに、お土産でもらったんです。
それで、いつかこの村に来てみたくて。
話をする二人。
仲良くなって「婚活」と言うものに少し尻込みをしていた衣露里は、雅司に「実は友達にイタズラされて」っと本音を漏らす。
そんな衣露里に文句言うことなく、雅司は川上村のことを衣露里に語り続けて、益々この村の魅力を知る衣露里。
村の話で盛り上がる二人。
雅司の家がレタス農家なのを知って「行ってみたいと」喜ぶ衣露里。
会場抜け出して雅司の家へ。
「これっていいのかな?」
運転しながら、雅司もかなりドキドキ。
衣露里も「私、もしかして結構大胆なことしてる?」ドキドキ。
最初のコメントを投稿しよう!