何も知らない羊
2/14
読書設定
目次
前へ
/
363ページ
次へ
空を見上げれば、どこまでも青くて吸い込まれそう。 ゆっくりと校舎裏を歩いて、深呼吸をする。 片手には教科書とノートとペンケース。次の授業のために、移動中。 「きもちーねー。」 一緒に歩く友人に声を掛ければ、返ってくるのは同意の声。 そんな何気ない日常に溢れて、鮮やかな緑が生い茂る五月。 これから起こることなど何も知らなかったわたし。
/
363ページ
最初のコメントを投稿しよう!
262人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
307(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!