羊は近寄る

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 結局、毬奈は何かしら感じていることがあるようだし、話をして、先生との関係を伝えてもいいのではないかとなった。  友香の友人だから、友香が最終的に決めていいよ。と言われ。  任されたことに、ひとりの人として扱われていることを感じ。  子供と大人ではなく、対等な付き合いを望まれているようで嬉しかった。  そして放課後。  毬奈が教室にやって来て、にこやかに微笑んだ。
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