プロローグ

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その日の放課後 ?「おい、武蔵、また遅刻かよ!」 遅刻の事を触れられるのは今日4回目だ 武「なんだよ和也、しょうがないだろ、目覚ましが止まったんだから←(嘘」 和「そか、ならしょうがないな!」 このだまされやすいアホが長野 和也(ながの かずや)ケンカがめっぽう強い、ボクシング部に入っていたが、得意のケンカが原因で退部させられてしまった単細胞な奴だ 和「そういや昨日モ○ハンしてておもしろそーなゲームの広告あったんだけどよ! 今夜ヒイラと三人でやってみねーか?」 武「ああ、あのポップアップにあった、...えっと、名前が...」 和「THE WORLD!!」 武蔵の表情がこわばる 武「...でもなんかあのゲーム、ちょっと変な感じするんだよなぁ...」 和「変な感じ?」 武「あぁ...、なんかポップアップ見てるだけで吸い寄せられるみたいな、なんてゆーか...」 和「?? ...まぁ、わかんねーけど、お前の本能がやりたがってるんだって!!」 武「そぉ...ならいいんだけど...」 和「だーっ、もう!!ごちゃごちゃ言わずにやってみよーぜ!!な!?」 武「わかったよ。ったく、強引な奴だ」 武蔵はカバンを持って立ち上がった 武「じゃあ、俺先帰るわ」 和「おう!夜メール送るわ!」 武蔵は教室を出た
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