日常

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ーーーあれ? この小説、恋愛物だよな? いつバトルマンガになったんだ? まずい。路線修正しなくては。 「龍!さっさと行くぞ!」 俺がまたもや自分の世界に入りつつあったのを涼介が大声で引き止める。 「わかってる、急ごう。」 ーーーーーー 「ーーよし、ではHRを終わりにする。」 時間は過ぎ、朝のHR終了時。 厄介な先公に捕まらず、急いだおかげで無事に遅刻せずにすんだ。 帰宅部なめんな。 「龍、次行くぞ。」 涼介はHRが終わったと同時に俺の元へ寄ってきて、次の授業へと急かす。 朝の遅刻、先公、HR、そして次は授業かよ… 次からつぎへ次へと忙しいなぁ。 めんどくせ。 「ちょい待て。 おーい、林ー」 「んー?どうした龍?」 さぁ、次は新キャラ紹介だよ 名前は林 瑞希(ハヤシ ミズキ) 性格はおしとやか、なんだけど 口は悪い、っていうか うーん…、素を出してるってーのかな? まぁでも、いいやつだ。 俺の唯一の仲良い女友達だ。 「おう、わりーんだけど今日放課後暇か?」
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