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何だか胸騒ぎがする、急いで沙織の家に向かって自転車に乗った!
玄関に入り、呼び鈴を鳴らしながら「おーい!沙織居るなら返事をしてくれ、直人だ!」
しかし呼び鈴を押しても、沙織を呼んでも…反応がない!?
誰も居ないのか?
俺は玄関から、脇に入り中を覗いた!やはり誰も居ないのか?
家の中に入ろうかと、考えた!沙織が心配だ、部屋の中で倒れて要るかも知れない。
沙織の母に電話をして、許可を取る事にした、心配をさせないように、他の理由を言って!家に入る、承諾を貰った。
後は合鍵がないので、ピッキングをして家に入った。
二階の沙織の部屋にノックをしてから入った!?やはり沙織は居ないのか?
一応家の中を探して見たが何処にも見当たらなかった!?
外にでたのか!?携帯電話の電源を切ったままで!?何で何だろう!!
まさか!あの少女に呼び出されたのか!?何で素直に従ったんだ!?
直人は沙織の軽はずみの行動が理解出来なかった。
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その頃沙織は制服姿で夢遊病者の様にフラフラとある場所に向かって歩いていた。
まるで誰かに操られている様にゆっくりと歩いていた。
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