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沙織は謎の声に導かれて、ベッドに仰向けにされていた!?
何で!?自分の身体を自由に動かせない…どうしょう!
ケタ♪テケ♪テケ♪テケ♪
不気味な笑い声が次第に近づいて来る!?
声のする方へ視線を向けて見たが、誰も見えない!?
(イャ~ッッお母さん!!助けて~っっ!直人助けて~っっ!!)
すると遠くから微かに私の名前を呼んでいる声がした!
だんだんとその叫び声は近づいて来ていた。
確かに沙織~と叫んでいる声が聞こえて来た!
あの声は直人だ!!
(直人助けて私は此処に閉じ込められて居るんだよ…早く助けて~っっ)
しかし、声が出せない!?涙だけが頬を伝って滴り落ちる…
でも部屋の灯りで気が付いてくれる筈だと思った瞬間に部屋の灯りが消されてしまった。
夕陽も落ちて部屋の中は真っ暗に成ってしまった。
沙織は暗く成った事で更に恐怖がまして、身体が震えながら、直人が来るのを待つしかなかった!
しかし謎の少女は既に沙織のベッドの傍まで来ていた!手には洋包丁を握りしめて沙織に近づいていた…
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