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坂巻和也は最寄りの警察署に姉の捜索依頼を出した。
俺と和也は、姉のバイト先に向かい、店長に詳しく話を聞いた。
「坂巻麻佑さんは、昨日は準夜勤シフトだったので、12時にバイトを終わり、自宅に戻った筈です?先程警察官が見えのですが、麻佑さんに何か有ったんですか?」
「はい、姉貴はまだ自宅に戻って居ないんですよ…」
信人も店長に質問した
「何処かに寄って帰るとは言っていませんでしたか?誰かが迎えに来たりしてませんでしたか?」
「いいえ、普段通りに、自宅に帰りましたよ」
俺は店長に携帯電話の番号を教えて何か解ったら連絡して欲しいんだと頼んだ。
和也に
このコンビニから、自宅迄の道のりを探しながら帰ろうと話した。
写メールの送信宛にも、俺の携帯電話から、メールをした。
☆☆
坂巻和也の友達の芦屋信人です、今何処に居るのですか?
無事なら電話かメール下さい。
助けが必要なら、今から迎えに行きます。
☆☆
少しの希望を込めてメールを送信した。
このメールが切っ掛けになり、ミステリーな犯罪に巻き込まれる事に成ってしまう。
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