禁断の研究

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直人は病室のベッドに腰掛けながら、エナスに関する情報を探して要る内に遂にミミの立ち上げたサイトを見つけ出した。 画面のなかでミミからの招待状が現れてから、女の子達から切り取った身体の部位をエナスの身体として繋ぎ合わせている様な画像があらわれた。 何だろう此は、白衣を着た数人の人達がホントにエナスを組み立てる様な事をしていた、俺には何が何だか理解出来ない様な画像だ! 画面を見ていると、気分が動揺してきた、俺もこの研究室に行かなくて成らないのかと思い始めた… いや!俺だけでは無い、沙織も連れて行かなくてはと思ってしまった! その時に、病室のドアがノックされて白衣を着た人物が入ってきた。 「こんばんは、吉田沙織さんの病室ですよね、私はカウンセラーの荒谷君子です」 俺は、パソコンの画面から、病室に入ってきた女性に顔を向けた。 「こんばんは、宜しくお願いいたします、俺は芦屋直人です、ベッドに寝ている娘が沙織です」 「成る程ね、マインドコントロール去れて要るわね」 流石にプロのカウンセラーだ、沙織の状態を一目見ただけで理解してくれたと思っていたら・・・・ 「君の名前は芦屋直人君ね、芦屋警視の息子さんだよね、その君がマインドコントロールされて要るとはね!」 「えっぇ~っ?マインドコントロールされて要るのは沙織ですよ」

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