-忍術絵巻-

『穴にﾊﾏるのはﾀﾞ～ﾚ？』

火ｸﾗｽ担任の桟喃先生と、水ｸﾗｽの水野 遊幻君⤴

水野 「…さてと、落とし穴完成っ! どこの馬鹿が引っ掛かるかな～🎵」

ﾄﾞﾝｯ!

桟喃 「お、わりぃ… ん? 今誰かにぶっかった気がしたんだけどな……て、何だ? この穴(中を覗く)。

……何やってんだ水野、穴ん中で。かくれんぼか？」

水野 「あんたが落としたんだよっ!!」

桟喃 「あ～ お前か、ぶっかったの。わりぃわりぃ、ほら手ぇ掴め(引き上げる)。つーか…何でこんなとこに穴なんか開いてんだ？」

水野 「さ、さぁね…」

桟喃 「てか水ｸﾗｽもこの時間は外なのか？ お前はここで一人で何してたんだよ」

九条 「…その穴掘ってたんだろ？ 水野はよく落とし穴掘って誰かが落ちるの見て楽しんでるみたいだから」

水野 「九条っ!!」

桟喃 「よぉ、九条。つーかﾏｼﾞかそれ…… てことは、お前は自分の掘った落とし穴に落ちたってことか…？

…く…くく…」

水野 「だ、だからそれはあんたのせいで…!」

桟喃 「(水野の肩にﾎﾟﾝと手を置き)水野… 理由はどうあれ、お前が掘った穴に自らﾊﾏった事実は変わらない… く…ふふ……」

水野 「わ、笑うなっ!! …てか九条、お前まで何笑い堪えてんだよっ!!」

九条 「…ﾏﾇｹだなって」

水野 「う、うるさいっ!」

桟喃 「水野、俺ｺｰﾋｰでいいぞ。ﾌﾞﾗｯｸな」

九条 「俺、お茶」

水野 「は!? なんだそれ、奢れってのか!?」

桟喃 「口止め料だろ、安く済んで良かったじゃねぇか。なぁ九条」

九条 「うん。良かったな、見られたのが俺たちで」

水野 (ちっとも良くねぇよっ!!)

これに懲りて掘るのをやめる……
…ような水野君ではありませんでしたとさ➰

穴に落としちゃってｺﾞﾒﾝﾈ！

あと間違って水野君襟巻きしてるみたくなっちゃった…

勘違いでした😱💦

そして今回から主線を筆ﾍﾟﾝにしてみた⤴

ちょっと違和感感じるかな😏