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ちょっとした優しさ?
くるみん宅、サリエルちゃ…君に(←)お返し🎵
サリエル (今夜は僕が主様のお食事のお役目だったはず……なのになぜ別の者が……?)
その者が役目を終えて部屋を出て行ったことを確認するとすかさずアースレイの部屋の扉を叩く。
サリエル「……失礼いたします」
アースレイ「なんだ……どうした?」
何事もなかったように机に向かい物書きをしているアースレイに、
思わず高ぶりそうになった感情を抑え問い掛けた。
サリエル「な……なぜ、今夜は僕ではなく……なぜ……僕は必要では……ありませんか?」
アースレイは面白いものを見るかのように微かな笑みを含みながらサリエルに視線を移した。
アースレイ「ふ……何だよ、吸血なんてみんな嫌がるもんじゃねぇのか? されなかったんだ、喜んだらいいじゃねぇか」
サリエル「僕は…っ!僕は…嫌だなんて思ったことは……ありません……。主様から必要としていただけるのであれば…僕は毎日でも構わないんです」
アースレイ「バーカ、毎日なんて吸われたらお前死ぬぜ?」
サリエル「それでも……」
アースレイは溜め息を吐き、立ち上がるとベッドへと腰を下ろす。
アースレイ「……お前、最近能力で怪我人の身代わりになること多かっただろ。そんなヤツから吸血してぶっ倒れられてもな……」
サリエル「主様……」
アースレイ「だからお前、次は全快にしとけよ?」
サリエル「はい……はい……!
あ、あの……主様、お時間がおありでしたら少しお話など…なさいませんか…?」
アースレイ「ふ~ん…お前、暇なのか?…んじゃ、俺が寝るまでの間ピロートークでもしてもらうかなぁ?」
サリエルの腕をぐいと引き寄せると、膝の上へと抱き上げた。
サリエル「え…っ!主様…っ」
アースレイ「……まだ治ってねぇ傷があるな、ここと……ここにも。
こんなんで吸血しろなんてお前も物好きだな(笑)」
サリエル「あの……僕、一応男でその……っ!」
アースレイ「バカ、知ってるよ。安心しろよ、何もしねぇ。ま、勿体ねぇとは思うよお前が男で」
サリエル「ぁ……はぃ……//」
アースレイ「ほら、話たいんだろ?なんか話せよ」
サリエル (こ、このままで…?//)
*****
途中から脱線したように思われるww
とりあえずサリエル君を可愛く描きたかったし、アースレイに少し潤いをと思って💓←
お返し遅くなった上に真面目に返せなくてゴメンナサイ(´>ω<`)
くるみん、サリエル君、ありがとでしたっ🎵

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