高校1年の冬。

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二人でカフェに行った。 私は、コーヒーを飲む。 門井は、チョコレートパフェを食べる。 なんか変な感じ。 そう思うと少し笑みがこぼれた。 「あ、笑った。相沢が笑った!!!!!!」 「え?」 「お前、笑ったほうがいーよ、お前は笑ってる顔が一番可愛いよ」 「な、なにゆってんの」 本音をゆうと、初めて私を見てくれて、可愛いって言ってくれて、助けてくれて…… 嬉しくて嬉しくて このまま時が止まればいいのにって… そう、思った。 きっと。私は、もうこの時から。 門井 爽。 貴方のコトが好きになっていました。
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