魔法少女 エンゼル・ブルー

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まだまだ千早のツッコミは続いた。 「あのステッキはどこに消えたんですかッッ!?」 「魔法エンゼル・ドッカイッチャッターで見えないだけですwww呼べば出てくるよwwwセンヌキとか、パイプイスとか、竹刀とか…あとは放送席の長机とかに形を変えてwww魔法って不思議だわーwwww」 「結局、物理で戦うってことなんですかッッ!?」 「でも魔法エンゼル・トレーニングによって身体が強化されてるから、そういう意味では元を正せば魔法で戦ってる事になるんじゃないかなwwwwww」 「何で変身の時に、普通の魔法少女エフェクトのワンクッション挟んだんですかッッ!?そこがすごく腹立たしいんですがッッ!!」 「魔法エンゼル・イヤガラセです。」 「うわぁぁぁぁぁぁん!!」 エンゼル・ブルー…もとい覆面レスラー、千早は天使の理不尽さに泣き崩れた。 「まったくwwwwwww自分のイメージしたビジュアルと違うからってクレームとはwwwこりゃあチンピラですなwwwwww」 ドゴォッ!!! そのセリフを吐いた次の瞬間、魔法エンゼル・ドロップキックを受けてガブ子は吹っ飛ばされた。
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