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「フフフ…。もう魔法の力を使いこなすとは、私の目に狂いはなかったようね。
すんませんwww翼の折れたエンジェルなんですけど救急車呼んでもらえませんかwwwwww」
流血して立ち上がるガブ子に千早は一睨みして叫んだ。
「そんな事はいいから、元に戻して下さいよっ!」
「おやおやwwwショタ君を見捨てる訳ですかwwwそうですかwww」
「うっ。」
ガブ子の言うショタ君とは翔太の事であろう。
先程、確かに彼を救えるのは魔法少女だけだと言った。
好きな人の為に珍妙な姿で人前に出なければいけないという
完全な二律背反。
しかし……
「こ、今回だけ!
頑張ってみますっっ!!」
千早は決断した。想い人の為に戦う事を。
往年のレスラーっぽいけど
「よしwwwじゃあwww後の手筈は任せてwwwwwwこの戦いが終わったら、酒でも酌み交わそうぜwwwwww」
「中学生なんで死亡フラグ止めてもらえませんか。」
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