魔法少女 エンゼル・ブルー

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「ヒャッハーwwwwww年貢の納め時だなwwwホワイトライザーwww 水着の準備はすませたか?www監督様の私にお祈りは?wwwDVD撮影現場のスミでガタガタふるえてパンツごいをする心の準備はOKwww? 」 天使はニヤニヤと笑いホワイトライザーに毒牙をかけようと歩み寄る。 「ホワイトライザーにひどい事させないよ!」 唐突に割って飛び出したのは 悪魔のるしふぁだった。 ホワイトライザーを守るように両手を広げてガブ子に立ちはだかる。 「るしふぁ…?」 「前はホワイトライザーはるしふぁのために戦ってくれたんだもん!!今度はるしふぁが…るしふぁが守るんだもん!!」 目に涙を溜めて幼い悪魔は、ホワイトライザーの為に勇気を絞り出した。 (あの子…。) その姿にエンゼル・ブルーは何かを感じ取った。 「げへへへwww飛んで火にいる悪魔たんとはこの事だwwwコッチだって対悪魔用に助っ人を準備しているんだぜwwwwww 出でよ!魔法少女 エンゼルブルー!!」 完全に悪役ポジションのガブ子はエンゼル・ブルーに向かって声をかけた。
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