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離れた所に人影が現れる。
格闘技用のビキニ。股下空きのパンツルックスタイル。
覆面に覆われた素顔に謎の既視感。
「魔…法…少女?」
翔太は首を傾げる。
ダダダダダダダダダダダダッッ!
稲妻を思わせる走りでこちらに向かってくる。
「っっ!?」
ダンッ!
踏み込み、大きくジャンプ!
「魔法!エンゼル・フライング・延髄斬り!」
エンゼル・ブルーの懇親の一撃が!!
ボギャアッッ!!
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁーーー!?またかよぉぉぉーー!?」
生々しい音を立てて、ガブ子のうなじに命中する!!
思いもよらない脊髄のダメージにガブ子はガクッと膝をつく。
「!? !? !?」
「ホワイトライザーっ!今よ!私と一緒にっっ!!」
混乱状態のホワイトライザーに、エンゼル・ブルーは激を飛ばす。
「アナタの力も悪と戦うものでしょう!!そこで伏せていても何も守れない!!」
「ッッ!そう、だ…。
ボクは天装戦士!ホワイトライザーなんだ!!」
そういってホワイトライザーは立ち上がった。
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