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「ちーさくないもんー
ボク、ちーさくないもんー
ばかぁぁぁぁぁ」
「えぇ!?ご、ごめんね。」
幼女がまた泣き出して、普通に慌て謝る正義の味方。
「ダメよ!ホワイトライザー!
この娘はれっきとした悪魔!
人類を滅ぼしにやってきたのよ!!」
ガブ子がそれを制止するように、叫んだ。
「……ホントにそうなの?
キミは、人類を滅ぼしにやってきたの?」
ホワイトライザーが膝を曲げて、目線をるしふぁに合わせ
右手でるしふぁの涙を拭いてやり、優しく問い掛ける。
「……そうだもん!」
急にるしふぁはホワイトライザーの右手をはたいて
声を張り上げる。
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