744人が本棚に入れています
本棚に追加
「いや、その、ごめ…」
ホワイトライザーが慌てて謝ろうとした時、ガブ子が叫んだ。
「よくやったわ!ホワイトライザー!
もう彼女の弱点を見つけたなんて流石ね!」
「ちょっと!誤解のある言い方しないで下さい!!」
ガブ子は意気揚々として飛び出し
「あれれれーーwwwるしふぁの服おかしいゾーwwwほとんど裸じゃねwww??るしふぁエローいwww」
「違うもん!これは…その…違うもん!
ボク、エロくないもん!!」
「エッロッいッwwwエッロッいッwwwるしふぁはエッロッいッwww」
「違うもん!違うもん!エロくないもん!
やめてよ!やめてよー!
うわぁぁぁぁん!!」
「ひゅーwwwエロ大臣が怒ったぞーwwwwwエロくないなら立ち上がってみろよーwwwこのでこっぱちーwww出来ないんだったら明日学校でみんなに言ってやるからなーwww」
学校って何だ。みんなって誰だ。
とにかく、小学校高学年のような人の気持ちも考えないイジメの口撃をしながら
グルグルとるしふぁの周りを踊り回る天使がいた。
天使とは何だったのか。
そして、またもや泣かされたるしふぁは
「エロくないもん、ちょっと間違えただけだもん。
ふぇぇん!ふぇぇん!」
うずくまって泣いている。
何度も言うが、この本日三回目のマジ泣きしている彼女は悪魔である。
最初のコメントを投稿しよう!