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地上。
草木は朝露に濡れ鳥は囀りが朝を告げる。空は清々しい青天の霹靂。
白い一軒家のダイニングで
「ぷはー!ぎゅーぬー!おかわりー!」
悪魔のるしふぁがコップを掲げた。
「はいはい。牛乳ね。」
白井家長男 翔太は牛乳パックの口を開き、るしふぁのコップにトプトプと注ぐ。
「ぎゅーぬーはすごい!何がすごいって…
えーと……えっとね…
……
…
白いっ!」
「そこがそんなに凄いですか。」
るしふぁは悪魔である。
金色の髪横分けデコ見せだが、身長が140センチ未満で幼女体型だが、そのくせ見せブラ、見せ下着の超ミニスカでけしからんが
それでも彼女は羽も尻尾もある悪魔である。
現在は人間の世界に馴染む為に見えないようにしている。
るしふぁの隣にいる美少女な美少年は白井 翔太。14才の中学二年生。
白い肌に化粧もしてないのに、ピンクの唇に頬。
女の子特有のフワッと柔らかい赤茶けた髪。
細い身体は貧弱さより色気が感じる。
異性からは可愛い扱いされ、同性から生唾飲み込まれる
そんな彼の将来の夢は男らしい男になる事。
しかし、周りに頼むから止めてくれと言われる。
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