第壱話☆竜王の城

3/3
前へ
/9ページ
次へ
竜王「率直に聞くが…シオリ。お前は何者だ?」 『え…あたしはただの一般j「ただの一般人がわしの城に簡単に入れるのか?」…あ、そうですよね』 ―さて、困った。どう説明しよう。 『ん~…あの、驚かないで聞いてもらいたいんですが……その…あたし、この世界の人間じゃないんです…』 竜王「……………は?」 ―分かる!そうなるのも分かる!だから哀れむような目で見ないでくれ、竜ちゃん! 竜王「竜ちゃんと呼ぶな」 『あ、すんません』 竜王「…(溜め息) ところで、シオリ。行く宛はあるのか?」 『あ、今んとこ…ないです。なんでこっちに来たかも分かんないし…』 竜王「…部下共に準備させておく。暫くはここにいるといい」 『!…いいの?』 竜王「行く宛がないのだろう?」 『…ありがとう、竜ちゃん!(ニパッ)』 竜王「だから竜ちゃんと呼ぶな!///」 『あ、照れてる(笑)』 竜王「黙れ!///」 end→
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加