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明日香/お姉ちゃん、何その面白いとかいう理由で私を引き込んだの?
華憐/うん。そうよ。
一樹/い、言い切ったよ。
なあ、幾らなんでもそれはないんじゃない?
華憐/一樹ちゃんは、明日香ちゃんがいた方がいいでしょ?
一樹/まあ、それは否定できないんだけど、
明日香/ああ、もう、分かったわよ!
入ればいいんでしょ!
華憐/ありがとう明日香ちゃん。
じゃあ早速、役職を言うわね。
まず、山形明日香さん。
明日香/はい?
華憐/明日香ちゃんはたしか理数系得意だったよね?
明日香/ええ、文系科目よりは得意だけど?
華憐/じゃあ、会計やってね。
明日香/はぁ?よりによって会計なの?
華憐/不服は認めません。
次、私が愛する我が弟、海堂一樹くん。
一樹/はい。
華憐/一樹ちゃんは書記をやってもらうわ。
まさか、最初から二人のどちらかに副会長のイスを与えるとでも思った?
一樹/いや、流石にこんな予想はついてたよ。
最初から副会長なんて、荷が重いし。
明日香/まあね。私も副会長っていう器じゃないし。会計があってるかもね。
華憐/まあ、流石に最初から副会長をやらせるのにはハードル高いし、暫くの間はあなた達には生徒会の業務に慣れて貰います。
慣れない事だらけだとは思いますが最初は教えますので宜しくお願いします。
一樹&明日香/はい。
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