20人が本棚に入れています
本棚に追加
そこには・・・・
とりあえず当たり前のことしか書いていなかった。
一樹/なんだ、普通のことしか書いてないんだ。
華憐/ま、そうよ。
一樹/これじゃやりようがないな。
華憐/一樹ちゃんじゃあ、お姉ちゃんが手取り足取り教えてあげようか?
一樹/なんか身の危険を感じるので謹んでお断りさせていただきます。
華憐/あーもぅなんでよー!
いいじゃない!一樹ちゃんとイチャイチャしたいんだもん。
だって、私は一樹ちゃんの心の恋人だもん!
一樹/誰が心の恋人だ!
[なんで姉ちゃんはこうも理不尽なんだろ。自分の意見が通らないなんてこれっぽっちも思ってないな、確実に。]
すると、姉ちゃんの目つきが変わった。
ヤバイあの目つきはデンジャーだ。
ヤンデレ状態に入りつつある。
華憐/一樹ちゃんが頼んでくれなかったら、自殺してやる!
一樹ちゃんはもうお姉ちゃんが必要ないのね?
姉ちゃんはふと窓をみた。
やる。彼女は窓を突き破って飛び降り自殺とか平気でやる。
一樹/ま、まあ姉ちゃん落ち着きなよ。俺も姉ちゃんに教えてもらいたいなと思ってたんだよ。俺も姉ちゃんのことしか頭にないよ!
華憐/本当にほんと?
一樹/もちろんだよ!
華憐/だよね~一樹ちゃんは華憐お姉ちゃんが居ないと生きていけないシスコンだもんね。
一樹/そういう事にしておくよ。
[一応ヤンデレ状態の危機は回避できたのかな?]
最初のコメントを投稿しよう!