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ヤンデレ危機回避から一週間位過ぎたある日の休日の午前中、自分の部屋でゲームをしていたら………
華憐/とっか~ん!!!!
一樹/うわっ姉ちゃん、なんだよいきなり!
普通に入ってこれないのかよ!
華憐/いや、普通に入ってもつまんないから、突貫してみました。
一樹/いやいや、突貫とか意味分からないが…
華憐/一樹ちゃん今日は暇よね?
一樹/まあ、暇だからゲームしてたわけだし。暇だよ
華憐/じゃあこれから可愛い華憐お姉さんとデートしよ?
一樹/な、なんでそうなる?
姉ちゃんとデートをする理由が全く見つからないんだけど。
華憐/えーなんでよ。いいじゃない。どうせ暇なんだし。
一樹/暇だけど、まあ地元じゃなければ。
華憐/やった~一樹ちゃん愛してる!
[なぜか抱きついて来る。正直スキンシップがなければまだ、ましなのだが]
一樹/だー、抱きつくのはやめてくれ~ってか着替えるから一度部屋からでて!
華憐/も~分かったから。
お姉ちゃんが着替え手伝ってあげようか?
一樹/マジでお断りします!
華憐/もう、分かったから
せめて私が選んだ服にしなさい。
そっちの方が男の子らしく見えるから。
一樹/うっ、わかったよ。
華憐/うん。正直で宜しい。
今日は涼しいからこのグレーのジャケットと白いTシャツにしなさい。
ああ、あと今日はジーパンじゃなくて普通のパンツにしてね。
一樹/わかったよ。
[ファッションのことはイマイチ分からないからな。こういう時は姉ちゃんが頼りになるんだよな。]
華憐/一樹ちゃんまた声にでてるわよ。
一樹/うっまたか。
華憐/でも、お姉ちゃんを頼りにしてくれるってことが私は嬉しいよ。
一樹ちゃん有難う!
一樹/わかったから、抱きつくのはやめてくれ。
華憐/わかったから、お姉ちゃんは一時退散するわ。
着替えたら呼んでね。
一樹/うん。
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