第二章/死海文書

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一樹/ああ、構わないよ。 華憐/一樹ちゃんありがとう!愛してる。 一樹/わかったから抱きつくなよ。周りの人が見てるから! 華憐/私は気にならないわよ。 一樹/俺が気にするよ! 華憐/もう。恥ずかしがらなくてもお姉ちゃんは逃げないわよ。 一樹/俺は純粋に恥ずかしいよ。 華憐/もう、わかったわよ。抱きつくのはやめるわよ。 じゃあ行きましょ。 一樹/あ、ああ。 そうして◯葉原に到着した。 一樹/で、ここまできて買うものとかあるの? 華憐/うん。それはねーコスプレ! 一樹/姉ちゃん、コスプレもやるの? 華憐/まだデビューはしてないよ。 これからやるからここで衣装とウィッグを買うの。だからまずウィッグを買いたいからア◯メ◯トに行くわ。 そうして店に着く。 一樹/ウィッグでもこんなにバリエーションがあるんだ。知らなかったな。 華憐/何人ごとみたいな事言ってるの? 一樹ちゃんもデビューするのよ! 一樹/へ?なんでおれが。第一コスプレ一式揃える位の手持ちはないよ? 華憐/大丈夫。お姉ちゃんが買ってあげるから。 一樹/姉ちゃんだって経済的にそんな余裕あるのか? 華憐/ああ、一樹ちゃんにはまだ伝えて無かったけど一応読者モデルやってるから。お金は気にしなくていいよ。 一樹/え?そうなの?ってか読者モデルやってるとかはじめて聞いたよ。 華憐/うん、はじめていったもん。 一樹ちゃんはやっぱりあのキャラクターが似合うからあれにしよう。私もあの作品にするから。 一樹/あのキャラクターって? 華憐/うん、◯狼の冴◯鋼◯よ。 私は烈◯にするから。 一樹/おれが鋼◯やるの? 華憐/嫌なら私とキャラクター交換する? 一樹/いや無理だろ!女装とかありえないよ? 華憐/じゃあいいわね? 一樹/うん。
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