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コスプレ衣装一式を買ったものの、重いので、家に宅配便で送って貰うこととなった。
華憐/一樹ちゃんこれから行きたい所ある?
一樹/特にはないよ。姉ちゃんが行きたい所についてくよ。
華憐/そう?じゃあ駅前の電気店に行こうよ。欲しいゲームがあるの。
一樹/まだ買うの?
華憐/そ。一樹ちゃんは持ってるみたいだけど私はまだQSBEATもって無いのよね。
一樹/ああ。BEATかそういえば安くなったんだっけ?
華憐/うん。だから買いに行くの。
そして某大型電気店に到着。
華憐/一樹ちゃんが持ってるのって確かホワイトよね?
一樹/ああそうだよ。
華憐/じゃあホワイトにしよ。あと某聖杯戦争のゲームが欲しかったからこれも一緒に買おう。
一樹/何で俺と一緒のカラーにする?
華憐/だって一樹ちゃんと同じのがいいんだもん。それとも嫌?
一樹/いや、もういいです。
[もうこの人こうなると聞く耳持たないもんな。]
華憐/一樹ちゃん買ってきたよ。
一樹/ああもういいの?
華憐/うん。
不意に姉ちゃんが携帯で時間を確認した。
華憐/あっもうこんな時間じゃない!
一樹/うわっもう5時回ってんじゃん!
華憐/一樹ちゃんあんまりおそくなるとお母さん心配するし、帰ろうか。
一樹/うん、帰ろう。
こうして俺たちは◯葉原を後にした。
だが、翌日こんな大事件が起きるとは思いもしなかった!
第二章完
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