第二章/死海文書

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コスプレ衣装一式を買ったものの、重いので、家に宅配便で送って貰うこととなった。 華憐/一樹ちゃんこれから行きたい所ある? 一樹/特にはないよ。姉ちゃんが行きたい所についてくよ。 華憐/そう?じゃあ駅前の電気店に行こうよ。欲しいゲームがあるの。 一樹/まだ買うの? 華憐/そ。一樹ちゃんは持ってるみたいだけど私はまだQSBEATもって無いのよね。 一樹/ああ。BEATかそういえば安くなったんだっけ? 華憐/うん。だから買いに行くの。 そして某大型電気店に到着。 華憐/一樹ちゃんが持ってるのって確かホワイトよね? 一樹/ああそうだよ。 華憐/じゃあホワイトにしよ。あと某聖杯戦争のゲームが欲しかったからこれも一緒に買おう。 一樹/何で俺と一緒のカラーにする? 華憐/だって一樹ちゃんと同じのがいいんだもん。それとも嫌? 一樹/いや、もういいです。 [もうこの人こうなると聞く耳持たないもんな。] 華憐/一樹ちゃん買ってきたよ。 一樹/ああもういいの? 華憐/うん。 不意に姉ちゃんが携帯で時間を確認した。 華憐/あっもうこんな時間じゃない! 一樹/うわっもう5時回ってんじゃん! 華憐/一樹ちゃんあんまりおそくなるとお母さん心配するし、帰ろうか。 一樹/うん、帰ろう。 こうして俺たちは◯葉原を後にした。 だが、翌日こんな大事件が起きるとは思いもしなかった! 第二章完
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