第一章/お姉ちゃんの趣味。

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一樹/姉ちゃん、見せたい物って? 華憐/ああ、私の趣味の問題なの。 一樹/趣味なんだ。姉ちゃん熱中できる物とかあった? 華憐/そ、それがね普通の趣味じゃなくて、アニメや特撮とか大好きになっちゃったの。 一樹/姉ちゃんの趣味はわかった。 アニメは深夜枠の? 華憐/うんそうだよ。 一樹/特撮は某◯◯ライダー的なやつ? 華憐/まあ、そう。 一回見せるわね。 姉ちゃんはそういうと押入れから何かが入ったダンボールが3つほど出した。 姉ちゃんは、そうアニメ好きだけでなく、コスプレイヤーだった。 俺は姉ちゃんに協力することにした。 華憐/やっぱり、姉がこんな趣味だと引くよね? 一樹/そんな事はないよ。姉ちゃんはいつも葛藤してたんだろ? いつ話そうかわからなかったんだよな。 華憐/うん、でも一樹ちゃんに話せて良かった。 こうして姉ちゃんの隠し事は幕を閉じた。 だが、俺の苦労は始まったばかりだった。 第一話完。
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