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一樹/姉ちゃん、見せたい物って?
華憐/ああ、私の趣味の問題なの。
一樹/趣味なんだ。姉ちゃん熱中できる物とかあった?
華憐/そ、それがね普通の趣味じゃなくて、アニメや特撮とか大好きになっちゃったの。
一樹/姉ちゃんの趣味はわかった。
アニメは深夜枠の?
華憐/うんそうだよ。
一樹/特撮は某◯◯ライダー的なやつ?
華憐/まあ、そう。
一回見せるわね。
姉ちゃんはそういうと押入れから何かが入ったダンボールが3つほど出した。
姉ちゃんは、そうアニメ好きだけでなく、コスプレイヤーだった。
俺は姉ちゃんに協力することにした。
華憐/やっぱり、姉がこんな趣味だと引くよね?
一樹/そんな事はないよ。姉ちゃんはいつも葛藤してたんだろ?
いつ話そうかわからなかったんだよな。
華憐/うん、でも一樹ちゃんに話せて良かった。
こうして姉ちゃんの隠し事は幕を閉じた。
だが、俺の苦労は始まったばかりだった。
第一話完。
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